花も団子も ~ bread and the songs of birds ~

家庭菜園、パッションフルーツ等の果樹、花についての日本語・英語日記です。

パッションフルーツ栽培記録 2022 【4】 4年生に大きな蕾が2つ ~ 1番花開花🌺

 前回は1年生Bが7月3日に開花したのに結実しなかった、という話でした。

その後、7月中に花が咲いて結実していれば9月に収穫出来ていたはずなのですが、

1年生Aも4年生も花が咲きませんでした。

今回は4年生に動きがあったので、4年生の成長記録を書きます。

 

【9月14日】

 

まずは4年生の全体写真です。こんなに葉が茂っています。

 

 

 花芽も沢山出来ています。しかし、この時点ではまだ日中の気温は30度以上。

高温障害で黄色くなり、蕾になる部分が落ちてしまっているものばかりです。

 

 

 

花芽が小さいうちに黄色く枯れてしまったものばかり

…と思ったら、蕾が2つ出来ていました😊😊

下 ↓ の写真を撮るために葉の位置を動かしましたが、葉の影に隠れていたので

直射日光に当たらずに済んで、高温の影響を受けにくかったのかもしれません。

 

 

 

 

【9月16日】

 

 4年生の1番花が咲きました🌺

 

 

パッションフルーツの花は6月(早ければ5月)~7月に咲くのですが、

9月~10月にも咲くのです。

ただし、秋に開花した場合は、実が熟すのに3ヶ月程かかり、

冬に入ってしまった場合は熟さずに終わってしまうことも。

通常は、来年成長するのに必要なエネルギーをとっておくために

花が咲いても受粉をしないようにするのですが、

4年生の株は今年で終わりと決めていたので、収穫を目指すことにしました👍

 

日本ではパッションフルーツの花は人工受粉でないと

結実しないそうなので(諸説あり?)、綿棒を使って人工受粉をしました。

 

 

 

人工受粉をしても必ずしも実が出来るとは限りません。

開花した時点で実になる部分(子房)が黄色だと数日後に花が根元から

落ちてしまいます。

今回咲いた花は、こんな感じ ↓ なのですが、何色に見えるでしょうか?

 

 

経験上、子房の色が白だったら結実する可能性が高いのですが、

今回は白に見えるような、少し黄みがかったクリーム色に見えるような

微妙な色合いなので、心配です😅

 

今回はここまで。

次回は受粉が成功したかどうか、もう1つの蕾のその後の様子を

お伝えしようと思います🙂