花も団子も ~ bread and the songs of birds ~

家庭菜園、パッションフルーツ等の果樹、花についての日本語・英語日記です。

2022年春・夏 イチゴ栽培日記 【3】白蜜香の株分け

  白い実がなるイチゴ「白蜜香」は、2022年春の収穫期(5月上旬~6月中旬)には
収穫できませんでした😥
しかし、どうしても白いイチゴを育てて食べてみたい!
ということで、株分けして来年春の収穫を目指して育てることにしました。


【株分けのやり方】


1 収穫が終わった株のランナーを伸ばします。


2 ランナーの先端に子株(葉)が出てきたら、3号ポットに土を入れ、
  その上に置きます。


3 子株を固定ピンで留め水やりをし、発根を促します。


4 子株は親株の病気を受け継ぎやすいので、子株からランナーを伸ばし、
  孫株、ひ孫株を作ります。


5 ひ孫株が、しっかり根付いたらランナーを切ります。

  そのとき、親株に近い側のランナーは長め(2~3cm)に残し、
  新しい株側に伸びているランナーは短く切ります。
  
 *親株側のランナーの反対側に実がつくため、
  このように切ると、実がつく方向を考えて定植するときの目印に
  なるというわけです。


6 10月~11月半ばに定植します。

 


【7月18日 子株を3号ポットの上へ】


私は固定ピンを持っていなかったので、クリップを伸ばして代用しました。

 

 

イチゴの成長点であるクラウンに土が入ると

成長しづらくなるそうなので、埋めないようにしました。

 

 

株元をクリップで固定

 

【7月31日】

 7月31日になる前から孫株が出来ていたのですが、
暑くてなかなか庭仕事をする気にならず、やっと重い腰をあげて
3号ポットに土を入れて孫株を固定しました。

 

7月31日

 

【8月28日】

 孫株が安定してきたので株を切り離しました。
ピンクのポットが孫株、白のポットがひ孫株です。

 

孫株2つと、ひ孫株1つ

 

【9月15日】

 9月に入って子株の1つに毛虫がついていて葉のほとんどを
食べられているのを発見しました😭
他の孫株にも虫に食われた跡があるのを見つけ不安になったので、
さらに孫株1つとひ孫株を作っていました。
前からランナーを切り離していた3株と合わせて合計5株です。

 

孫株3つと、ひ孫株2つ

 

 10月になったら植え付けをしようと思います。
というわけで、2022年春・夏シーズンのイチゴ栽培日記はこれで終わりです。


これ以降の白蜜香の成長の記録は、

2022年冬(または2023年冬)~春シーズンの栽培日記に記そうと思います。
5株全部に実がなるといいな~。

 

 👇  注文締切日が 2022年10月6日(木)午前7時までで、

出荷開始予定が10月下旬だそうです。