菜の花 種の採取 ~種の取り方~
2月上旬に収穫し始めた菜の花は、3月上旬頃まで収穫しました。その後の様子と、
種の採取について紹介します。
目次
菜の花の さやが出現(3月下旬)
菜の花を収穫し続けていたら、だんだん葉と花が小さくなってきたので、
3月中旬からは敢えて収穫をやめて花を楽しみました。
3月26日時点の、花が満開の様子はこちら↓
実は、栽培記録をつけていた鉢(3株)の他にも、観賞用として
3鉢(6株)を育てていました。観賞用と言っても、
種自体は食用菜の花なので、3株の収穫だけでは足りないときに
摘んで食べていました。
下 ↓ の写真は、その一部です。
さやは出来たばかりの頃で、まだ膨らんでおらず細いです。
熟し初めのさや
4月中旬になると花が終わり、葉よりも、さやの方が多くなりました。
菜の花に興味が薄れてしまい、4月下旬に初めて気づいたのですが、
青虫が大量発生していて、葉とさやが食べられていました😭
花が咲き誇っていた頃、よくモンシロチョウを見かけ、
春らしい光景だと微笑ましく眺めていたのですが、
のん気に眺めている場合じゃなかったですね😅
5月に入ると、熟して茶色または黄色になっているさやが多くなってきました。
今にも弾けそうなのもあります。
種の採り方
種は次の手順で採ると楽に採れます。
1.さやが黄色くなったら茎ごと刈り取ってビニール袋に入れる。
または、黄色になったさやのみ取って入れる。
* 茶色くなってからだと、少し触っただけでも弾けて、
種が下にこぼれ落ちてしまいます。その前に自然に弾けて
地面に落ちてしまっていることも。
2.ビニール袋の上から手で叩いて、さやと種を分離させる。
茎を沢山入れた場合は、足で踏んでもよい。
3.袋から茎を取り除き、さやと種をふるいにかけて終了~。
種の採取(5月)
観賞用に育てていた6株の種を取りました。
茶色いさや、黄色いさや、緑色のさや、と混在していたので、
2~3回に分けて茶色と黄色のさやを取って、ふるいにかけました。
写真の皿は、3号、3.5号ポット用の受け皿です。
…と言われてもどのくらいの量かピンと来ないと思うので量ったところ、
6株分の採取量は14gでした。
それでも分かりづらいので、半分ぐらいしかまかなかったため
保管してあった種の袋を見てみると、5袋分ぐらい、
つまり、まいた量の10倍採れたことになります。上出来、上出来😄
食用として育てていた鉢3株は、さやのほとんどが緑色で、
数日前から何故かまた花が少し咲き出したので、
もう少ししてから種を採ろうと思います。